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あなたはどんな病気であるか

世に生きるすべての人間が病気である

このように言われてうなずける人はどれだけいるでしょうか。

 

世間一般に言う理屈に強い人たちは

定義に執着して本質を見ようとしないものです。

 

私たちが「病気」と認識するものが一体どれだけ

「本当の病」

であるか考えたことはあるでしょうか?

 

病気だけではありません。

 

あなたが当たり前にのように見ているその光景は本当にその形なのか

また、疑いの余地もないと言われているもの・言葉に対して

当たり前の感覚で使う「それ」は正しいのかを考えることは少ないはずです。

 

本質的に間違っていたとしても、普及してしまってからはあなたと一体になって違和感と不快感がなくなってしまいます。

 

病気とは何か?

ここで言う病気とは我々がよく知る疾患のことだけではないのです。

名もない(まだ発見に至ってない)病のみならず、

みんなが病気だと思うはずもない事柄まで病として扱っているのです。

 

どういうことかというと

例えば、医療知識を得る(医者になる)ためには医学部へ入学することが条件となり、

自分の体調がすぐれないときにそういった専門家たちに診てもらうことが一般的になっています。

 

ここで重要なことは、

「自分には見えていない領域」を持つ人からアドバイスをもらうというこの受け身の姿勢です。

普段は効率的にも職業のニッチ的にも

特に問題はないのですが、

この構造はラベリング理論そのものです。

 

しかも

医師と患者お互いがよしとしていて、

世間もそれが当たり前であるために余計に質が悪くなっています。

 

普段の生活で美徳になることも

深く掘り下げると問題は湧き出てきます。

 

障害を持つ方の中には目に見えて病気を抱えていることを理解できる場合もあります。

 

そしてもし、その症状に論文的に名前が付けられた過去さえあればその症状は名前を獲得します。

 

その症状の立場からしたら、お医者様のもとに来た誰かさんに対して

ちょうどラベルを張ってもらえるかのような状況の出来上がりです。

 

そしてラベリング理論どおり、張っていただいた患者さんはその言われた症状(研究内容)

通りに活動することになります。

 

与えられた「病気」に弊害はあるのか?

過程を考えればわかることですが病気が「負のモノ」であるという風潮を考慮すると、

医学に関してのラベルは我々人間に対して行動能力を劣化させる場合が非常に多いです。

 

例えば、物事に進んで参加する意欲ある子供に

「進みすぎ症候群」とか「他人機会奪取病」とか「不協和音因子保持者」

という「病」を命名して診断結果を出した場合、いったいその子供はどんな反応を取るでしょうか?

 

進んで物事を行うことは良くないことなのだと自分で思い込んで、

無意識に抑制をして生きる人生を歩むことは想像に難くないでしょう。

 

私たちは当たり前のことを疑いません。

 

あなた自身が普通に過ごしているつもりでも

それは、新たな定義が生まれればあなたもまた病気の人になってしまうのです。

 

あなたの人生は誰のものですか!!

本来薬とは、治すものではありません。

あまりに多くの人がこのように思っているようですが、

薬は、効果を逆の方向へ向かわせるものです。

 

確かに疾患を「治す」というと

悪い症状からいい症状(普段の状態)へと戻そうとすることにばかり目を向けられがちです。

 

不眠症のように眠れない場合には眠れるように睡眠薬を、

ナルコレプシーのような場合には寝すぎてしまうので、寝ないように覚醒する薬が処方されます。

 

なぜ、1秒前まで常人だったのに

ルールを変えたら1秒後に患者にならなければいけないのでしょうか。

それまでのあなたと、1秒後のあなたは何か病的に異なる存在でしょうか。

 

全員が感じるように、そこに違いなどないのです。

 

私たちは皆何かを抱えている。善し悪しはそこにはない。

私たちは全員が病気であるのです。

そこに善し悪しはありません。

 

この自然界がそうであるように

何かが足りない病の人は、何かが多い病の人に助けられる。

その逆も然りです。

 

もしこれを読んでも差別思考が抜けない人は、

心温かい平等主義者の人に愛を分けてもらえるし

心温かい平等主義者の人は、差別思考が抜けない人もいるのだとその人を見て改めて考えを深められます。

 

共に学ぶ部分があり、補完する部分があります。

このように感じられる人が増えて幸福を共有するにはどうすればよいでしょうか?

 

 

―そうです―あなたが変わって、あなたが発信し、共有するだけで可能です。

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