過去に読んだ本はこちらに移動しました。

以下の本文では、プログラムに触ったこともなく、英語も高校性レベルで止まっていた時、
つまりいろいろな意味で初心者だったころを思い出しつつリライトしたものになります。
以下で紹介されているものは上のリンク先で探せますのであえてリンクにはしていません。
※リライトが最初だとつまらないと思いますので、
「プログラムを触ったことのない偏差値61くらい以下の人で「本を読んでMQL5を習得する」ことに対し
私の所感を最初に申し上げます。また、記事最後には追記として文章を残してありますのでよかったら見てください。
ズバリ結論、
読めるようにはなるが、おそらく書くのはさらに時間がかかる。
しかし、時代柄使える人にはなれるので、多少の時間をコストに払えればアイデアを形にできる夢が待っている。
最初にやるのはProcessingをお勧めする。
プログラムの「形」と「見方」と「実際に視覚的に有用」という点からProcessingで雰囲気をつかんでMQL5に直行というのが挫折と負担を考えると一番早く、確実度が高いと思う。
です。
MQL4からMQL5への読んだ順や本の評価
“FXメタトレーダー入門―最先端システムトレードソフト使いこなし術 (現代の錬金術師シリーズ 56)”
“FXメタトレーダー実践プログラミング 現代の錬金術師シリーズ”
“FXメタトレーダー4&5 一挙両得プログラミング”
レビューの評価ではこの本に限った話ではありませんが
関係ない文句をつけて本当の評価を5つの星から判断しにくい商品というものがあり、
この本もその被害者かもしれません。
全部のシリーズを読んで思った感想は非常に丁寧だということです。
私の目的はMQL5でしたが、旧言語のMQL4から一応やろうと思っていましたが結論から言えば、
(もちろん私の意見ですが)今後MQL4と関わる気が最初からないのであればMQL5からでも難しさは変わらないと思います。
それにMQL5がわかるようになればMQL4が必要になっても案外簡単に理解できると思います。
そもそもMQLは
「プログラマーで相場経験のない人」は必要なFXの知識のせいで足かせとなり、
「相場経験があり非プログラマー」ではプログラミング特有の難しさが足かせになる
という非常に厄介な立ち位置にいる言語です。
MQLに取り組みたい人の中では
前者より後者の方がMQLを習得したい意欲は強いでしょうから
結局は後者が生き残りやすいという構造になるわけで、
そうすると、「プログラミングに関する文句」が増えるのは当たり前なわけです。
そもそも自動売買をつくるためにMQLを学ぼうという人が大部分でしょうから
後者の人口もそこそこ多いはずです。
最初にMQL入門をやった時に
「バッファー」の知識が読んでいるうちに何となくわかったのですが、
「指標バッファに割り当てる」という感覚が納得いきませんでした。
入門の方で最初に出てきたとき10回くらい(10日くらい)毎日見ても
なかなか解決しないままだったのですが、
飛ばして後半の例で指標バッファが「2つ」でてきてようやく解決しました。
※以下わかる方向けに紹介するので
どうでもいい方は下へスクロールして飛ばしてください。
double Buf[];
int init()
{
SetIndexBuffer(0,Buf);
return(0);
}
で、”Buf[]を0番目の指標バッファに割り当て”が理解できなかったのですが、
double Buf[];
というようにここでは1つしかこの段階で紹介されていませんでした。
後半読み進めていくと、
double Buf0[];
double Buf1[];
と2つの指標バッファが定義されてから
SetIndexBuffer(0,Buf0);
SetIndexBuffer(1,Buf1);
のように2つのSetIndexBufferがでてきて1のところを見て
よく考えたらようやくわかりました。
最初の段階で割り当てるバッファが1つしかなかったので
その時は複数にわたる可能性があることが想像できていませんでした。
初心者のうちはこんなことにもつまずきますから時間がかかりました。
その次に読んだMQL4と英語の本
“FXメタトレーダー4 MQLプログラミング (ウィザードブックシリーズ)”
“Expert Advisor Programming for MetaTrader 5: Creating automated trading systems in the MQL5 language (英語) ペーパーバック ”
MQL4に関しては豊嶋久道さんの2冊を読んでいれば難しいところはないはずです。
そこを卒業した人はこの本(MQL5の英語の本)を参考にするところはたくさんあるはずです。
また、MQL5に興味を持った人が最初にあたるであろう壁が
「MQL5に関する日本語の書物がない」というところだと思います。
当時私は事業としてやっていきたいと思っていましたので
少しでも勉強しよう‼という気持ちからこちらを購入しました。
基本的にはここまでの本でMQL4とMQL5を理解「は」できるようになります。
もう少し正確に言えば豊嶋久道さんの書物3冊を読めば
MQL4とMQL5を基礎を理解できるようになっている状態で、
その他の本を読んでプラスαの状態まで持っていけるという認識でよいかと思います。
自分がFXやインジケーター開発で使っている環境
私が紹介するものは私がよいと感じたものだけです。
私はいくつか海外FXの口座を開いてきて、今は
①MT4/5でインジケーター開発とEA開発用としてExness

②オールラウンダー兼たまに来るかもしれない100%ボーナス用口座(兼後で家族内でいろいろコピートレードの仕組みを作ろうと画策中の)XM
MetaTrader 5 (MT5) 取引プラットフォーム
③プロップファーム兼大会用としてFintokei
さらに言えば、普段使わない口座は、会社によりますが休眠口座になってしまいますが、復活方法がExnessが一番楽なんです。(ボタンクリックのみだから)
XMはまぁ一言で言えば長い歴史からくる安心性と結局そこそこ使いやすいといったところ。
Fintokeiは無料の大会なのに上位入賞者の特典がかなり豪華なので時間があれば挑戦しています。
余談ですが、自分の開発インジケーターを使って途中まで1位にはなったことがありました。
しかし、そのころはまだ資金管理部分が甘く結局は退場しました。
開発に関してはどこもメタエディターが使えるので変わらない
そんなわけで、最初の2つの会社はレバレッジが高くてゼロカットがあるのでお金の実験場としては個人的に一番使いやすいです。
そもそも日本の法改正で最大レバレッジの引き下げを行ったのはだいぶ前ですが、
レバレッジは高ければ高いほどトレーダーにとっては良いわけで
一部の勉強していない博打人間と日本の追証ありのシステムが
マッチするというミスマッチがなければ問題ありませんでした。
(レバレッジを引き下げるのではなく、追証をなくしたらよかった)
そして現行において、
圧倒的にトレーダー目線を実現するためにXMなど海外勢は
おそらく意図的に日本の金融庁に登録しない選択によってそれを実現しているわけです。
ところで本題に戻って、インジケーターやEA開発ではダウンロードしたメタトレーダーに付属しているメタエディターでプログラムを書いていくわけで、
どこのものでも使えますのでその点は同じです。
開発能力が高まれば、そのうち同様に機能として付属している「ストラテジーテスター」を使い始め、
「オプティマイズ」や、「遺伝的アルゴリズム」をさらに使い始め、
「パソコンのコアが足りない」「エージェント機能を使ってパソコンの数を力にしよう」などハード面に頭を悩ませたりするようになり
自作PCの世界に突入することになると思います。
最後まで来たので、改めて本のリンクを置いておきます。

2025.4.3追記:
今回100%ボーナス来てます!自己資金2倍での挑戦チャンスです。
ゴールデンウィーク100%ボーナスプロモ
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
わたしのサイトのアーカイブを見てくれればわかるかもしれませんが2025年の3月から結構更新頻度が上がっております。
当時(2018年10月27日)に自身の哲学を中心に発信していきながら方向性に紆余曲折ありながら、ある程度まとまりがみえてきました。
MQL5を扱う上で初学者の私が非常に苦労した部分の他、実践的な内容も含めて少しずつですが、コンテンツを足していきたいと思っています。
また、私がMQL5の学習を始めたいと思ってから現在に至るまで、
MQL5に関する「書物」は初学者には厳しいものであり、誇張ではなく、本当にこのエリアの書物が進化していないように思います。
私は自身、経験から「教育」ということに執念レベルで15歳のころから非常に強い反逆心を持っていました。今も続いています。
このサイトは、あなたのような知的ハイレベル層の人に届く言葉でまとめてありますから、どちらかといえば他の記事は特に、難しめに書いています。
しかし、初学者や、いわゆる「できない子」の気持ちも痛いほどわかっています。
自身のプロジェクトととして
今年度末を目指して(もう少しかかったら申し訳ないのですが)MQL5を習得するためのより実践的な書物類をいくつか構想しています。
ですので、もし興味がありましたらたまに本サイトをブックマーク・ホーム画面に追加等、監視してみてください。
今後ともよろしくお願いいたします。