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働くことの当たり前の哲学

まず最初に

本文章は、「従業員」さん向けに書いています。

それ以外の方には当てはまらないために不愉快に思われたのなら申し訳ありません。

 

起業しますか?そうでないなら今どういう気持ちで働いていますか?

給料のために生活するという姿勢は、

当たり前に学校を卒業して就職した人からすると疑問にも思わないルートでしょう。

 

私は、「働くこと」の本質から逸れてしまうと考えているので

例外の会社を除いて、「従業員」という言葉が嫌いです。

 

それは置いておくとして

現在、経営者の数に比べると従業員の数の方が多いでしょう。

 

従業員の方は、会社へ行けることが

当たり前だと考えている人が多くを占めるはずです。

 

しかし、

会社というものは存在していることが奇跡だということを

従業員の方はあまりに知らなすぎる。

 

人情というものを持ち合わせているならば

心を込めて喜んで、今日もお世話になる会社で働かなければなりません。

 

これは社畜思想とは全く違うものです。

 

厳しいようですが、残念ながら「社畜」という言葉を使って

成長しないということを自ら選んでいる人は

良い出会いでもない限り、今と変わらないかより苦労する未来を歩むことになるでしょう。

 

この世界から見た「会社」のカタチ

ところで、地球は私たち人間の造り方と本当によく同じく出来ています。

 

我々が住む日本列島には、トラックや鉄道、バス、新幹線などの血脈がありますが

そこには、細胞の一つとして会社が存在しています。

 

会社は生きているのです。

 

細胞の中には細胞小器官として働く

さらに小さな単位があるように

会社では、私たち人が働いています。

 

細胞小器官が意思をもって活動しているかはわかりませんが

とても素晴らしい規律をもって細胞を成し、和を成しています。

 

私たち人間はそれぞれ意思を持っていて、

自ら休んだり、規律を乱したりさせることができます。

 

だから、本来の寿命を迎える前に

内部混乱した細胞―会社―が死んでしまうのです。

 

会社を成長させるためには、

内部で活動する私たち人間が、共に良い環境を築かなければなりません。

 

どの会社でも共通している方向性が一つあるとしたら

「お客様」に対してより良い価値を提供しようと考えることです。

 

これによって信用と信頼がついてくる。

 

本当に、仕事の本質とはこの一点に尽きます。

 

お客様の想いを汲み取る

経済の教科書の導入には「希少性」が定義されることが多いですが

消費者の価値と提供者の価値が一致している必要があることを考えると

売り手の想いが重要になってくることがわかると思います。

 

自分が働いている業界とは、自分は精通しているため

分かっていることも多いはずですが、

お客様は必ずしもそうだとは限りません。

 

 

よってお客様は想いを言語化しづらくなり、

これに売り手の都合が前面に出てしまった場合には

その場では良かったとしても

長期的に見て深い溝を生む可能性を持ちます。

 

相手が言葉にできない表現をくみ取り

それをわかりやすい言葉に再構築してあげる。

 

やっていることは、プライマリ・ケアを行うお医者様に近いわけです。

 

つまるところ、

働くときは目的をもち、人に義務感ではなく真心から奉仕する必要があります。

 

若い従業員の方は、社長を超えることが決定されています。

本当の成長は、あなた自身が社長を超えたときにあなたを中心に始まります。

そして、その物語は今の行動・選択が全てを形づくります。

 

肩書として「社長」の方がこの上の文を読んでいて、疑問に感じる方がいた場合は、

自分を越えていく従業員に怒りを覚えるのではなく

喜ぶことができるか考えてみたら良いと思います。

 

将来、自分をつくってくれた全ての人と

感謝し喜び合うことを夢見て

信じて進み続けることだけが、祝福に繋がる第一歩となります。

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