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【MQL5習得マップ】EA(自動売買)構築のためのおすすめ学習書

レビューの評価ではこの本に限った話ではありませんが

関係ない文句をつけて本当の評価を5つの星から判断しにくい商品というものがあり、

この本もその被害者でしょう。

全部のシリーズを読んで思った感想は非常に丁寧だということです。

 

そもそもMQLは

「プログラマーで相場経験のない人」は必要なFXの知識のせいで足かせとなり、

「相場経験があり非プログラマー」ではプログラミング特有の難しさが足かせになる

という非常に厄介な立ち位置にいる言語です。

MQLに取り組みたい人の中では

前者より後者の方がMQLを習得したい意欲は強いでしょうから

結局は後者が生き残りやすいという構造になるわけで、

そうすると、「プログラミングに関する文句」が増えるのは当たり前なわけです。

(というかそもそも自動売買をつくるためにMQLを学ぼうという人が大部分でしょうから

人口が後者の方が多いはず)

…などと考察を述べている私ですが、先ほども言ったように内容は非常に丁寧です。

 

あるとすれば1つだけ、入門の方でバッファーの知識がわかっていても、

「指標バッファに割り当てる」という感覚が納得いきませんでした。

入門の方で最初に出てきたとき10回くらい(10日くらい)毎日見ても

なかなか解決しないままだったのですが、

飛ばして後半の例で指標バッファが2つでてきてようやく解決しました。

※以下わかる方向けに紹介するので

どうでもいい方は下へスクロールして飛ばしてください。

double Buf[];

int init()

{

SetIndexBuffer(0,Buf);

return(0);

}

で、”Buf[]を0番目の指標バッファに割り当て”が理解できなかったのですが、

double Buf[];

というようにここでは1つしかこの段階で紹介されていませんでした。

 

後半読み進めていくと、

double Buf0[];

double Buf1[];

と2つの指標バッファが定義されてから

SetIndexBuffer(0,Buf0);

SetIndexBuffer(1,Buf1);

のように2つのSetIndexBufferがでてきて赤い1のところを見て

よく考えたらようやくわかりました。

最初の段階で割り当てるバッファが1つしかなかったので

その時は複数にわたることが想像できていませんでした。

 

アンドリュー・R・ヤング (著), 長尾慎太郎 (監修), 山下恵美子 (翻訳)

MQL4に関しては豊嶋久道さんの2冊を読んでいれば難しいところはないはずです。

そこを卒業した人はこの本を参考にするところはたくさんあるはずです。

 

また、MQL5に興味を持った人が最初にあたるであろう壁が

「MQL5に関する日本語の書物がない」というところだと思います。

この書評を見る限りは豊嶋さんのMQL5の本を読み込んで

MQL5のサイトで直接勉強すればそんなに問題はないと思いましたが、

私は事業としてやっていきたいので

少しでも勉強しよう‼という気持ちからこちらを購入しました。

※実を言うと執筆時読破したわけではなく途中です。

やはり、英語だと進むスピードが落ちてしまいます…

 

基本的にはここまでの本でMQL4とMQL5を理解できるようになります。

もう少し正確に言えば豊嶋久道さんの書物3冊を読めば

MQL4とMQL5を基礎を理解できるようになっている状態で、

その他の本を読んでプラスαの状態まで持っていけるという認識でよいかと思います。

 

長い期間相場を見ていてアイデアがすでにある方はよいと思いますが、

私の場合は上でも述べたように事業として発展させていく必要があるので、

ここに紹介していないFXの戦略に繋がる書物

(特にパンローリング社から出ているもの)を中心に勉強を続けています。

ここに関してはいずれ紹介します。

 

 

そしてそれとは別に「チャート画面」を確認しているだけでは限界が来た瞬間があり、

今後の事業として続けていくことを見据えたときにプリンタが欲しかったのもあり

少し値が張りますがこちらのレーザープリンターも買いました。

やはり、手元で印刷したチャートや

メタエディタのプログラムが印刷できる

とても便利に感じます。

 

スキャン機能がないものも上の関連リンクにありましたが、

2万円ほど安くなっていましたので必要に応じて選択してください。

 

最後に

私が紹介するものは私がよいと感じたものだけです。

このブログは私の子供なわけで

「体験もしていない」「価値が低い」商品やサービスは

普及させようとする気はありません。

 

私はFXを海外FX口座であるXMで行っています。

XMは日本の金融庁に登録していない優良企業です。

日本では(通常)最大レバレッジ25倍で

ゼロカットなし(追証あり※損失の不足分の支払いあり)

のDD方式(不透明)。

対してXMはレバレッジ1~888倍で

ゼロカットあり(追証なし※自分の資金以上は請求されない)

のNDD方式(透明性あり)。

DDとNDDに関しては負けなけければ関係ないし、

DDにもスプレッドの狭さといったメリットはありますが

消費者側からすればはっきりとした気持ちでサービスを使いたいはずです。

 

そもそも日本の法改正で最大レバレッジの引き下げを行ったのはだいぶ前ですが、

レバレッジは高ければ高いほどトレーダーにとっては良いわけで

一部の勉強していない博打人間と日本の追証ありのシステムが

マッチするというミスマッチがなければ問題ありませんでした。

(レバレッジを引き下げるのではなく、追証をなくしたらよかった)

そして現行において、

圧倒的にトレーダー目線を実現するためにXMは

日本の金融庁に登録しない選択によってそれを実現しているわけです。

(ここら辺はいつか記事にします)

 

XMは日本法人をつくれないようなので、

私も事業拡大が図れるようであればXMからはいつか

卒業しなければならないかもしれません。

XMの利益は雑所得、総合課税になるので不利という人もいますが

結局はその人の状況次第ですし、

私からしたら「稼いだなら胸を張って納税しろ‼」と言いたいです。

小資金のうちはどこをとってもXMが優勢です。

 

というわけで、下に2種類XMのリンクを張っていますが同じものです。

優良企業です。実はEAも使えるよ‼という流れを紹介したくて

ここまで書いてきたのですが、やってみようという方はぜひ足を運んでみてください。

(下の”0.0ピップ”より小さく書いている

”EA利用可能”を押しだした方がいいんじゃないだろうか…)

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