私の母の車好きな知り合いがBMWという車を乗っていまして、
新しく欲しい車がでたので、誰か50万円くらいでもいいから
買ってくれないかと探していました。
ディーラーに出すともっと安くされてしまうため、
それよりは高く買ってくれる人を探して、新しい車の資金に足せればと考えていました。
ちょうど母の車も買い替えなければいけない頃だったので、
結果から言えば個人売買に近い形で、30万円で車を手に入れたのですが、
この時まで私は車にまったく興味なかったので必死に勉強しました。
乗るのは母なのですが、不利な商品を掴まされてはかないませんからね。
で、背景はこのくらいにして、
その車が車検の時期になり、車検料金をカード決済しようとしていた時、
カード決済当日の午前中に、
「あれ、もしかして急な高額決済とかってできなかったりする?」
と思って調べたわけですよ。
私は
→
であるように、結構な数カードを持っていて
(それからも様々なカードを発行しています)
どのカードで決済しようか考えた結果、
Kyashで決済してダメだったら楽天カードで決済しようと考えていました。
普段高額決済はしないのですが、
Kyashは一日上限回数や決済額があったことや、
対応していない企業もあるような話だけは覚えていたので、
無理そうなら楽天カードで決済するかーくらいに思っていました。
この時のKyashは
水色の「リアルカード」と言われているもので
現在の新しいKyashカードである
「KyashCard」に対して
「KyashCardLite」に当たるものです。
今の正しいカード内容は
→
で最新のものを確認していただきたいのですが、
私が決済しようとしていた時は
還元率1%、決済限度額/1回・24時間、上限5万円でした。
車検で15万円くらいかかる見積もりだったので、
Kyashでは払えませんでした。
(決済限度額/月、上限12万円でした。)
ちなみに、私は郵送中にステータスが変わっていたので
もうすぐKyashCardが届きます!皆さんも申込んでみては?
発行費はすぐ回収できますしね。
ということで、楽天カードでの決済に決定し、
再検索をかけたところ、
「不正検知システム」というものがありました。
“”
画像
必ず発動されるわけではないかもしれませんが、
当日、次の予定のために時間があまりないことが予想できたこともあり、
スマートに決済を終わらせたかったので疑問を電話で直接確認してみました。
以下、そのやり取りを紹介します。
私「今日の午後高額決済の予定があって、普段高額決済をしないのですが、“もしかして急な高額決済だとセキュリティ的にうまくいかないことがあるのかな?”と思って調べたら”不正検知システム”というものが出てきました。実際にそういった決済制限はありますか?」
オペレーター「はい、”不正検知システム”はあります。このシステムで実際に決済不能になることもございます。」
私「そうしますと、先ほど申し上げたように、今日の午後に高額決済をする予定で、急で申し訳ないのですが、そのシステムに引っかからないように条件を緩和していただくことは可能でしょうか?」
オペレーター「はい。それでは、条件緩和の申請をします。ご本人様でしょうか?」
私「はい。」
オペレーター「お名前をお願いいたします。」
私「~と申します。」
オペレーター「生年月日をお願いいたします。」
私「~です。」
オペレーター「カードに登録された電話番号をお願いします。」
私「~です。」
オペレーター「確認できました。高額決済の内訳はどのようなものでしょうか?」
私「車検代です。車の車検がありまして。」
オペレーター「およそどのくらいの額を決済する予定でしょうか?」
私「う~ん、15万円前後だと思うのですが…」
オペレーター「はい、わかりました。どちらでご利用されるご予定でしょうか?」
私「決済する企業様のことですか?」
オペレーター「はい、さようでございます。」
私「少々お待ちください。(会社名が正確に載っている書類を出してきて、)株式会社~です。」
オペレーター「はい、ありがとうございました。不正検知緩和の申請をしておきますので、システムに引っかかりにくくなるはずです。他には何か疑問点等ありますでしょうか?」
私「いえ、大丈夫です。」
オペレーター「はい…それでは…あ、申し訳ございません、楽天カードを2枚お持ちのようですが、使用する予定のカードの番号の下4桁をお願いいたします。」
私「あーそうですね。Visaとmastercardがありますね。使うのはvisaの方で下4桁は○○○○です。」
オペレーター「はい、確認できました。ありがとうございます。それでは、他には何かございますか?」
私「大丈夫です。ご丁寧にありがとうございました。」
オペレーター「いえいえ、こちらこそ。ありがとうございました。」
というような流れでした。
まとめと注意したい点
①楽天カードでは不正検知システムがある。
②当日でも不正検知システムの緩和は可能。
(私の場合は決済3時間前の連絡でした。
一応、余裕をもって申請することをオススメします。)
③電話をするならカードに登録した電話番号の確認をする。
④高額決済の用途・場所・額は確認しておく。
⑤カードブランド2枚持ちであれば、どっちを利用するのかを伝える。
という点が大事ですね。
後は老婆心ながら追加するとすれば
実は記事執筆中に思い出したことだったので後の祭りなのですが、
やり取りの中でオペレーターの方が
「不正検知緩和の申請をしておきますので、システムに引っかかりにくくなるはずです。」
と言っていたのですよ。
「引っかかりにくくなる」ということは
「引っかかることもあるよ」ということにもとれますよね?
どうしてもスムーズに決済しなければならない方は
ちゃんとそこら辺を確認してみてください。
それか、利用予定額は5万円程度多く言っておけば安心でしょうか…?
というかもし電話申請しているなら直接聞いてみたほうがいいですね。
また、ナビダイヤルでした。
ナビダイヤルは22.5秒ごとに、およそ10円かかります。
1分30円と思ってもいいかもしれませんね。
何が言いたいかというと高額なのですよ。
少額でも払う必要のないところでは払うべきではありません。
そう思う方は今回の申請では、部署をたらい回しにされず一か所で済みましたので、
「かけ直してください」と頼んだ方がいいです。
後は、この手の電話は必ずやるべきですが、担当者は名乗るので、
必ず名前をメモし、もし「佐藤さん」のようにたくさんいる苗字の方であれば、
「佐藤さんはそちらではお一人しかいませんか?」
と聞くべきです。
この記事を見て即決即行する方もいるでしょうから、
私の今回の手順を載せておきます。
楽天コンタクトセンターへ電話
→0120-30-6901
→1を押す
→3を押す
→カード番号を16桁押す
→#を押す
→生年月日を入れる
(2000年1月23日生まれの方であれば20000123)
→#を押す
(ちなみに私はここまで自動音声を聞いてやったら2分30秒かかりました)
→0を押す
→電話が繋がる
ちなみに私がかけた時間はお昼だったので混雑している時でした。
ナビダイヤルは本当に混雑時に繋がらなくて大変なのですが、
この時は電話をそのままにして2分30秒ほどして繋がりました
そこから5分話をして、入力も含めて計10分電話をしました。