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未来を見るための羅針盤は夢である

我々が抱く「夢」のカタチと、「夢」への近づき方

夢は日々の生活を、生活の仕方を決定づけます。

自分を突き動かすものが夢であるからです。

夢は今すぐに実現するものではありません。

そこに向かって取り組んでいく時間があって初めて手にするものです。

 

願望があって、目標を見据えた結果、実行した先に夢が成り立つ可能性が生まれます。

夢は「そう」と考えたとき、すでに目標に下がります。

感覚の外側にあり、考えればもう夢のかたちは崩れるわけです。

 

難しい話ですが、夢は、考えるという性質のものとは少し距離を置いているのです。

夢の下位ドメインとして目標、

さらに下に願望があるとすると、

これら2つは考えることができる性質のものです。

 

夢の始まりは、

しっかりイメージされ、それに憧れる理由があり

信じることでスタートラインに立てる

とても要求レベルの高い概念です。

 

しかし、夢の方向性さえ持てれば人生は必然的に豊かになります。

そこへ向かって毎日を過ごしている自分が、自分を作っていくわけです。

これはつまり、積み上げた自分をイメージして今を過ごしているということです。

 

夢へ向かうためにしっかりと土台を築きたいという人の気持ちも分かりますが

やはり、方向性さえ決めていればどんどん量をこなしていくべきです。

 

土台は広く、深く設置した方が高い塔を築けるはずです。

しかし、根気強さが大事になることを考慮すると、

失敗型のアプローチを取り入れていくことは大切な1つの手段となります。

失敗が有意義な進化への土台となるからです。

実は、誰にもわからない方が新しい発見に繋がる要素を含んでいるという意味で

失敗は必然的に宝の山なのです。

 

 

「夢」は可塑的。奏功するためには「夢」に丁寧に対応する必要がある。

夢は単品ではありません。

夢は困難をどかして見る存在です。

手の届かない範囲にあるように見えても、

よけるべき様々な困難が夢を覆いつくしているだけなのかもしれません。

 

自分の見ていた夢を構成している付随物に気づくと、

実に複雑かつ多様な構造をしていることに気づきます。

その世界の実情や状況、実態を知れば、

発想が変わり開かれる道も変わるからです。

 

取り除いた困難の先に待っている夢には、

さらに道が、今度はたくさんの分岐点と共に待ち構えているでしょう。

 

また

目標と願望は思考の範囲の概念なので、

経験がなくとも頭の中で仮想状況を生み出してこれらを設定していきます。

今上で述べたように夢へと向かう道は知れば知るほど広がり続けるものです。

 

ということは、夢へ近づくと夢は遠くなるのです。

正確に言うと、夢へ近づくと、夢は広くなって際限がなくなるのです。

 

空間が広くなると、一つ一つの精度が表面化します。

だから、丁寧に生きることが要求されてくるのです。

 

 

未来を見るための羅針盤は、夢である

「夢は今の自分の行動を決定づける羅針盤である。」

これを意識して日々を過ごして、自信をつけていきたいものです。

同時に、自分自身という存在の不思議さとやっかいさを理解し

理性の使い方を学び、自分を扱いきる術を知る。

 

「~をするには・~になるためにはどうするべきでしょうか。」

という質問に対する解答は

「今を、今この瞬間を一生懸命にやってください」

ということに尽きるのではないでしょうか。

 

これではわからないという人のためにもう少し言及して言うと、

今あなたが頭にうっすらと浮かんでしまったことが、

(そして中には、これを言及されなければ、

頭に浮かんですぐに自分で消してしまったことすら気づけないような

微かに思い続けていたそのこと―「夢」―が)

あなたが真に実現したいことであり、

その解決に、今度こそ、今こそ、まずは目標・計画から、取り組むだけということです。

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