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マズローの欲求5段階説の第4段階:承認欲求・尊重欲求と第5段階:自己実現欲求が逆転していくのがスタンダードになるだろうと感じている話

<軸となる「言葉や価値観の変化」を考えさせられた話㊤>

がまだの方は上のリンクからどうぞ。

本記事はその下巻で、続きとなっています。

 

上巻では友人の紹介から始まりました。

彼は、現制度上障害等級2級に属していました。

障害基礎年金で財源を最低限確保しているけれども、

その余剰金も散財していたことをお話しました。

 

そんな彼が“中学生からそんなに時が進んでいない故に、

“軸となる「言葉や価値観」”

が私と離れていると気づくきっかけになりました、というのが上巻での要約となります。

 

本題ですが、さっそく以下に自分の中心として共にあった言葉を年齢と一緒に並べていきます。

 

<小学校低学年>

楽しい

羨ましい

難しい

 

<小学校高学年>

疲れた

先手必勝

感謝

 

<中学生頃>

抽象的

共鳴

依存

真面目にやると損をする

(遅刻する人が成績がよかったため)

 

<15~17歳>

同値

本質

理念

 

<17~18歳>

尊敬

熱量

カタカナ語

負けたくない

 

<18~19>

尊敬

推移律

怒り

 

<20>

進化

具現化

信念

お金に価値はない

お金は稼がないといけない

 

<21~22>

読書

価値

直感

直観

行動する

 

<23>

感謝

忍耐

焦り

継続

無知

真理

挑戦

 

 

こうして見てみると、

1~2年で軸となり、核となる「言葉や価値観」が3つ前後更新されているということに気づくことができました。

その段階を卒業できた、と言っていいのかもしれません。

 

 

タイトルでは、欲求5段階の話を出していますが、

これは、アメリカの心理学者アブラハム・マズローの

「欲求段階説(自己実現理論)」の提唱によるものです。

この説の主張は

「人間の欲求にはいくつかの発達段階があり、一つの欲求が満たされると次の欲求を抱く」

というものです。

つまり、状に欲求を満たそうとしていくということです。

このの最下層であり、第1が生理的欲求です。

 

第1段階:生理的欲求

第2段階:安全欲求

第3段階:愛情欲求・所属欲求(社会的欲求)

第4段階:承認欲求・尊重欲求

第5段階:自己実現欲求

 

 

欲求ピラミッドに関しては

マズローがつくったものではありませんが

見やすい代わりに固定的な先入観を与えてしまいます。

 

普遍的モデルの提唱であることは承知しているのですが、

提唱からアップデートされていない点と、

生物模学的な観点から時代の適応タイムラグによって、

この5段階も一部改変箇所が必要になってきているのではないかと日々思うのです。

 

 

ソースは今の私しかないので、

根拠は弱いのですが、参考程度にお願いします。

第4段階の「承認欲求」に関しては「ゼロ」である人はいないと感じます。

しかし「承認欲求が強くない」人は存在しています。

 

第1段階は具体的には

食べたい眠りたいなどの欲求で、どんな日でもあるはずです。

「今日いっぱい食べたから、一週間食べなくていいや」

ということはないはずです。

だとすると、このは日々行ったり来たりしているということです。

 

そこで私がよく思うのは、

「昇りでは、第3段階から第5段階にいつも飛んでいる」

「第4段階は、感覚としては第5段階の上にある」

という二点です。

 

私ももちろん承認欲求はあるのですが、弱いです。

正直なところ、

他者からの承認とは程度が低いものであり、関係ないと考えています。

しかし、自己実現(第5段階)の先に見える「承認」にはとても輝きを感じます。

そして、結果を出した先に承認が形となって付いてくると信じているので、

第5段階の自己実現欲求の方が強いのだと思います。

 

しかし大事なことは、

これは私の直感に過ぎないと同時に

今の令和の時代にとってのスタンダードなのではないかと考えていることです。

 

誰でも発信できる時代になったからこそ、比較しやすいですが、

何かのキーワードを検索して検索結果の1ページの記事すべてに目を通してみると

その人がオリジナルで作った価値ある記事なのか、

複数のサイトから推敲した価値ある記事なのかがわかるようになります。

 

推敲は本来いい意味ですが、

ここでは悪い意味です。

推敲は誰でもできるからです。

 

そして、価値ある記事が溢れるのが標準の時代です。

これは、市場原理で消費者が最終的に得をするのと同じ構造です。

そこで「次は何を求められるであろうか」

言い換えると「正しい情報があり触れるようになった世界で求められること」

について真摯に考えを巡らせると行き着く先は一つで、

正しさの中に垣間見える人間性や、知性、個性を本心通して表現できている、

エネルギーを分けてもらえるような作者に出会いたいという純粋な気持ちだと思うのです。

 

それが楽しい気持ちだからです。

男性に多いと思いますが、

「自分は他の人と同じことをしたくない」

「自分は一般とは違うことがしたい」

そういう自己実現欲求が強い人ほど、

「押し並べて同じことが載っている正しい記事」に魅力が薄いことに気づく人が増えていくはずです。

 

そういった自分で動ける人間が増えてきた時、

旧発達階層から、徐々に時代と心に即した発達階層へとシフトチェンジしていければ

今の一部改変した発達階層はさらに、新時代へ向けて新しい解釈と発達階層を提供するようになるでしょう。

さしあたっては、いろいろなもので満たされている今、自己実現欲求が先に出現する人が増えてきている場面がまさに今なのではないでしょうか、ということです。

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